この度ED診療ガイドライン第3版が完成いたしました。
HP上から閲覧可能です。製本版も販売予定です。
ED診療ガイドラインを作成することは日本性機能学会の2006年の理事会において決定されました。その後、日本性機能学会で承認され、日本泌尿器科学会の推薦を得て出来上がりました。そもそもED診療ガイドラインが必要となったのは、1999年に本邦において勃起障害(erectiledysfunction; ED)の内服治療薬が認可発売されてからです。それまでは、一部の専門家がEDの診療にあたってきました。
しかし、有効な内服治療の手段が出現した結果、性機能障害を専門としていない泌尿器科医や内科医などの一般の医師がEDの診療にあたる機会が増えることになりました。そこで多くの医師にも使えるEDの診断と治療に関するガイドラインを作成することになりました。